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by churchzion
| 2024-11-20 00:16
お久しぶりです。
最近読んだ本で「春いちばん」玉岡かおる著の主人公がハルさんという女性ですが、この方の伴侶が賀川豊彦氏です。
私は、名前ぐらいしか知らなかったんですが、この本を読んで豊彦氏についてもっと知りたくなり、世田谷区上北沢の松沢資料館に先日行ってきました。
二人とも1888年(明治21年)生まれ、25歳で結婚し、豊彦氏は、1960年(昭和35年)ハルさんは、1982年(昭和57年)に天に帰られています。
写真は、資料館にある教会堂です。豊彦氏の説教が流れていました。
豊彦の活動のベースには、イエスの愛の実践があります。イエスに仕え、人のために役立つことを常に意識し、行動しています。
行動は、多岐にわたり、まねできないほど身も心も捧げています。それをハルさんが実直に支えています。
現在ある協同組合というものは、ほとんど豊彦が立ち上げたものと思われます。
しかし残念ながら当初の理念は、大なり小なりずれて、豊彦が目指したところから離れてしまったものもあると思われます。
理想と現実、非暴力と暴力、一致と内部抗争、豊彦は、非暴力主義に徹底しています。
まさにイエスの歩まれた道を歩んだ方だと思いました。
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by churchzion
| 2024-10-27 22:20